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ケンカをしないカップルは別れやすい?

ケンカには意味がある!

ケンカばかりしているカップルは、気が合わないのかな、別れたほうが良いのかな、なんて考えることが多くなるかもしれません。
確かにお互いにわがままを通そうとして行っているケンカなら、考え方を改めない限りはこれからもケンカが続くでしょう。
しかし、お互いの誤解や勘違いが原因のケンカなら、ケンカをする事によって二人の誤解を修復できます。
そして、同じ原因でのケンカを予防することにもつながるでしょう。

恋愛中のカップルにとっては、ケンカはとても大切な作業です。
それまで別々の人生を歩んできた二人なのですから、考え方や価値観が100%一致することはありません。

お互いに本音同士をぶつけて付き合っていれば、その中では衝突することもあります。
衝突した時には、原因を究明して二人にとってベストな解決策を模索する作業が必要となります。
それがケンカです。

ケンカをしないカップルには特徴がある

ケンカをしないカップルには、いくつかの特徴があります。
例えば、交際が長くなってマンネリ化している場合です。
会話が業務連絡のようになっているとか、お互いが家族のような存在になっているカップルに多く見られます。
家族のような存在なら結婚も近いのかなと思いがちですが、実はそうではないことが多く、結婚の話を持ち出した瞬間に断られるというケースが少なくありません。

相手への依存度が高く、無意識のうちにケンカを避けているカップルもいます。
相手の言うことに何でも従っていると、恋人という対等な関係ではなくいつしか主従関係のようになってしまいます。
相手にとっては自分の言うことを何でも聞いてくれるのが当然というスタンスになるので、意見を言うだけでキレられたりイラつくからと当たられたり、二人の将来にとってはあまりプラスにはならない関係になってしまいます。

コミュニケーション不足もまた、ケンカをしない原因となります。
これは、相手のことをよく知らないためケンカの原因すら見つからないという状況です。
普段からLINEをしていても、「おはよう」とか「今日も疲れた」など業務連絡的な内容だけだと、二人の距離が縮まることはありません。

ケンカをしないカップルは結婚後うまくいかないかも?

ケンカしないカップルは、もしも結婚しても上手くいかない可能性があります。
ケンカをする事で意見のすり合わせをするという習慣が身についていないと、意見が衝突した時にお互いに怒りのやり場や解決方法の探し方が分からなくなってしまうのです。

結婚生活はお互いへの恋愛感情だけで成立するものではないので、遅かれ早かれ本音同士がぶつかることはあるでしょう。
その時にサッと解決できるように、ケンカは結婚前からしておいた方が良いのです。