梅雨という漢字について
雨が日々降る6月の時期を梅雨と呼びますが、なぜ「梅」という字を使うのだろうかと思う方もいることでしょう。
雨ばかりが降る時期に梅が実る頃だからというのが、一般的に言われている説です。
また梅雨を「ばいう」と読むことがありますが、カビが生えやすいという意味で「黴雨」が使われることがあります。
これも「ばいう」と読みますが、「黴」の部分を旬の「梅」に当てているという説もあります。
毎年梅雨入りがニュースなどで発表されますが、梅雨入りを決めているのは各地方になる予報中枢官署です。
梅雨明けに関しては、梅雨前線がその地域を越えて北上した場合を目安としています。
梅雨でも起こる熱中症にご用心
脳がオーバーヒートしてしまう熱中症は、真夏に多く起こりやすいというイメージを持つ方もいます。しかし暑い時だけではなく、湿度が高い梅雨の時期にも起こりやすいことをご存知でしょうか。梅雨の時期にも熱中症になってしまう恐れがあるので、注意をしながら生活を送ることが大切です。
真夏は多く汗をかいて体温調節しますが、あまりにも暑くて自律神経が体温調節できないことで熱中症が起こってしまいます。
これに対して梅雨の時には、汗だけではなく湿度の高さによって自律神経の働きを乱してしまうことがあります。
梅雨の時期でも熱中症になることがあるので、睡眠をしっかりとるなど自律神経の働きを整えるための努力が欠かせません。
自律神経の乱れで心が不安定になってしまう
梅雨になると高い湿度などによって、熱中症を引き起こしてしまいます。
これだけではなく、自律神経の乱れによって心の機能も乱れて憂鬱になってしまうことがあります。
塞ぎがちになったりしてしまうこともあり得るので、十分に注意をして生活を送っていくことが大切です。
梅雨の時期は雨が長く降るために、体がべたついてストレスを感じてしまいます。
また薄暗くて気分が暗くなってしまう、屋外での活動ができないのでストレスが溜まってしまうことがあります。
いろんなことが原因で、気分が塞いでしまうのです。
この時期にストレスを溜めないためにも、ショッピングモールで買い物をするなど、室内でも楽しめる活動を積極的に行ってみるといいでしょう。
アロマの香りで気分を上げよう
室内にいることが多い梅雨の時期に、気分が上向きになるような活動に取り組むことが大切です。
いろんな方法がありますが、室内でできる方法としてアロマオイルを使うというものが挙げられます。
アロマオイルは気分を落ち着かせるなど、様々な効果が期待できます。
また天然の成分なので、体への負担がないという点も嬉しいポイントです。
いろんな香りがありますが、梅雨の時期に最適なのがミントです。
さわやかな香りが特徴で、ぼんやりしがちな体に喝を入れてくれます。