KOIKOI

糖質制限をしても痩せない人とは

基礎代謝が低くなっていることが原因かも

糖質制限というのは、炭水化物とか糖質のものを出来るだけ控えるという食事方法です。
短期間でも大きなダイエット効果が期待できることで注目されている糖質制限ですが、なかなか痩せないという人は実はたくさんいます。

私達の体内では、摂取した栄養成分はすべてエネルギーとして基礎代謝によって燃焼されます。
基礎代謝が高ければエネルギー燃焼量は多くなりますが、低くなっていると燃焼できるエネルギー量が少なくなり、糖質制限をしても大きな効果を得ることができません。

基礎代謝が低くなると、どんな食事制限をしても太りやすい体質となってしまいます。
このジレンマを打開するためには、基礎代謝をあげるための工夫が必要です。

糖質制限が原因で痩せなくなる?

糖質制限を長く続けているのに効果があまり見られないという人は、糖質制限が原因で痩せにくくなっていることが考えられます。
糖質を制限した食生活を続けていると、基礎代謝が低下してしまうことがあるからです。
そうなると、一日に燃焼できるエネルギー量が少なくなってしまうため、痩せにくく太りやすい体質になってしまいます。

また、糖質制限をしているつもりでも実は間違った方法で行っているため痩せられないというケースもたくさんあります。
例えば、食事では糖質をしっかりと制限しているのに間食で糖質を摂ってしまうような場合です。

野菜ジュースやフルーツジュースには糖質がたくさん含まれているものが多く、野菜ジュースだから大丈夫というわけではありません。

基礎代謝を上げるおすすめの方法

糖質制限でしっかりと痩せるためには、いくつかの方法を糖質制限と並行して行うのが効果的です。
まず1つ目は、基礎代謝をあげるために筋肉量を増やすという方法があります。

筋トレと言っても、マッチョになるのではなくウォーキングやスクワット、ストレッチなどをしてインナーマッスルを鍛えて筋肉量をあげると、筋肉がエネルギー燃焼に貢献してくれるので痩せやすい体質を手に入れることができます。

2つ目は、食生活ではタンパク質を意識するという方法です。
タンパク質は筋肉を作る原料となるので、大豆とか卵、魚などたんぱく質が多くて糖質が少なめの食品を積極的に食べるのがおすすめです。
たんぱく質が効率的に筋肉となり、基礎代謝のアップにつながります。

3つ目は、有酸素運動を行うという方法です。
ウォーキングとかジョギングなどの有酸素運動をする事によって、体脂肪を減らすことができ、同時に筋肉の筋量アップにもつながります。
ウォーキングは毎日の生活で取り入れやすいので、いろいろなシーンで歩くように心がけてみてはいかがでしょうか。
例えば、エレベーターやエスカレーターではなくて階段を使うとか、駅までは歩くとか少しずつ工夫するのがおすすめです。