心が満たされる夢の旅行先「ふじのはな物語」
ふじのはな物語は、あしかがフラワーパークで毎年開催されているイベントです。
パーク内には多種多様な藤が350本以上所狭しと咲き乱れ、その中には樹齢160年にも及ぶ大藤などもあります。
このふじのはな物語は、アメリカのテレビネットワークCNNが2014年に選んだ「世界の夢の旅行先10選」の中で日本国内では唯一選ばれました。
ふじのはな物語は、藤の花が開花する時期に開催されるイベントです。
開催時期は毎年4月中旬から5月下旬にかけてとなりますが、気候によっては開花時期が早まったり遅くなることがあり、毎年開催期間を微調整しながら開催しているのが特徴です。
ふじのはな物語が開催されるあしかがフラワーパークは、都心から約90分という絶好のロケーションにあります。
マイカーでのアクセスがとても便利な場所で、駐車場は無料のものが6,000台分確保されています。
電車でアクセスする場合でも、2018年4月にはあしかがフラワーパークの最寄り駅となる「あしかがフラワーパーク駅」が開業したので足を運びやすくなりました。
ふじのはな物語は、期間中で営業時間が異なります。
夜間のライトアップを楽しみたい人は、営業時間に注意して来園することをおすすめします。
入場には入園料がかかりますが、大人でも600円~1,900円程度とリーズナブルです。
ふじのはな物語の見どころ
ふじのはな物語の見どころは、たくさんあります。
樹齢160年超の大藤棚は4月下旬から5月上旬にかけて見どころを迎えますが、開花時期には広さ1,000㎡の藤棚を満喫できます。
この大藤棚は栃木県の天然記念物にも指定されており、昼と夜とでは異なる表情を見せてくれるのが大きな魅力です。
白藤トンネルもまた、ふじのはな物語に足を運んだらぜひ鑑賞したい見どころスポットです。
白色の藤が作る約80メートルにわたるトンネルとなっていて、こちらも栃木県の天然記念物に指定されています。
開花時期は大藤棚よりも若干遅く、5月上旬ごととなっています。
ふじのはな物語ではまた、日本では珍しい黄色の藤を楽しむこともできます。
きばな藤と呼ばれる美しい藤が作り出す藤トンネルは、日本国内ではここでしか鑑賞することはできません。
開花時期は遅めで5月中旬にかけての時期となりますが、きばな藤を見るために毎年たくさんの人が遠方から足を運びます。
ふじのはな物語では、たくさんの藤を楽しめます。
藤のそばにはたくさんのツツジも同じ時期に咲き誇っており、白やピンク、赤色のつつじも堪能できます。
あしかがフラワーパークに植えられているツツジの数は、なんと5,000株以上です。
丈夫で常緑性が高いツツジに加え、美しい花を見事に咲かせる美麗な品種もふじのはな物語では楽しめます。