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ハウステンボス(長崎県)

長崎の必見スポット、ハウステンボス

ハウステンボスは、長崎県の佐世保市にある、正式名称ハウステンボスリゾートという、ヨーロッパ、特にオランダをイメージしたテーマパークです。
頭文字をとってHTBと呼ばれることもあります。

テーマパークとして日本で最も広い敷地の中には、荘厳な宮殿、ヨーロッパを再現したきれいな街並み、シックな建物、季節ごとに美しく咲き誇るガーデンなどがあります。
イベントなども人気を集め、何回リピートしても楽しめる、九州で最も有名なテーマパークです。

紆余曲折を経たハウステンボス

ハウステンボスは今から24年前の1992年に、大村湾に作られたテーマパークです。
当時、遊園地やアトラクションなどは数多くあったものの、ヨーロッパをモチーフとした風景を楽しむことを主な目的としたテーマパークはとても珍しいものでした。

開業当初はとても話題となり、多くの人がハウステンボスを訪れ、とてもにぎわいました。
その後2003年から経営が、旅行事業を手掛ける大手会社、HISが行うようになりました。

子ども向け、ファミリー連れにも人気がある施設や、たくさんの人が集まるアニメや、音楽フェスなどの大きなイベントが行われるようになり、リピーターがどんどん増えていっています。
今では、長崎観光ではもはや外せない場所となっており、国内だけでなく、海外からの観光客にも人気があるスポットです。

モチーフとなっているオランダの宮殿

ハウステンボスの由来となっているのは、メインとも言える宮殿です。
ハウステンボス宮殿は、オランダの女王が実際に居住しているお城を再現したものです。森の家という意味があります。

ハウステンボスでは、パレスハウステンボスと呼ばれており、本物のオランダの宮殿では造られなかった、幻とも言われている庭園が造られています。
また、建物の内部は美術館となっており、見学することができます。

敷地内にはオランダらしい風車が建てられていたり、オランダでは欠かせない運河が通っています。
運河では実際に船が運行されていて、実際に乗って移動することも可能です。

おすすめのエリア

最近新しくリニューアルをしたエリアで、人気があるのが、スリラーシティです。
中心となっている「スリラー・ファンタジー・ミュージアム」は、もともとは鐘などを展示してあった西洋風の建物でしたが、世界最大級のウォークスルー型のホラーハウスとして生まれ変わりました。

他にもスリラーシティでは、タブレット端末を持って建物を歩いて探検する5Dミラクルツアーや、マイケル・ジャクソンの遺品を展示しているMJワールドなど、見どころがたくさんです。
夜にはあやしい光と音楽で、怖いけれども楽しいイルミネーションショーが行われ、とても賑やかです。