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乾燥に負けない!肌の水分量をアップする方法

肌のうるおいを守ろう

お肌の年齢は肌の水分量で決まるとも言われている程、肌の水分量は重要なケアポイントです。
肌が若々しければ、見た目年齢もグンと下がります。

たるみやシワ、くすみなどの肌トラブルの軽減にもつながり、肌の水分量を保つことは肌トラブルを避けることに直結しています。

スキンケアを行う上で保湿が大切だということは皆さんご存知ですが、どのくらいの水分量が理想なのでしょうか?
どうすれば肌の水分量を上げることができるのでしょうか?

肌の理想の水分量は、約80%です。
水分が約80%、油分が約20%というのが内訳です。

肌の水分量を上げるためには、水分量を増やすだけではなく油分もある程度もキープする事が大切と言われています。

水をそのまま置くと蒸発していますよね。
しかし、その上にオイル、つまり油分があると蒸発するのを防ぐことができます。

肌についても同じことが言えるのです。
天然のクリームとも言える皮脂膜、つまり肌から出てくるオイルは表面に膜を作り水分量をキープしてくれる役割を持っています。

肌にしっかりと蓋をすることで、肌から水分が蒸発してしまうのを防ぐのです。
水分だけが大切なのではなく、ある程度の油分が大切なのはこの乾燥を防ぐためです。

しかし、ベタベタでは困りますので、ちょうど良い量が大切。
ドラッグストアなどで肌の水分量を測る機械を置いていることがあります。
肌の水分量などを1度チェックし、自分には水分が必要なのか、油分が必要なのかというのを確認してみるのもおすすめです。

肌の水分量を増やすには?

では、肌の水分量を増やすにはどうすれば良いのでしょうか?
影響するのは、毎日のスキンケアです。
ちょっとした意識をすることで、水分量をきちんと確実に上げていくことができます。

まず必要なのは、お肌の調子や季節に合わせたクレンジングを選ぶことです。
一年中同じものを使うのではなく、メイクの濃さや季節、汗の量などによってクレンジングを変えるのがおすすめです。

軽いメイクをした日はミルクタイプを使い、しっかりとメイクをした日だけオイルタイプのクレンジング料を使うなどと使い分けをすることで、必要以上に肌の水分を奪わないようにしましょう。

また洗顔をするときにも、洗顔料を毎回使う必要はありません。

泡をしっかりと立ててぬるま湯で優しく洗うという正しい洗顔方法でも、やりすぎると水分量が減る原因になります。

乾燥肌が気になるという場合には、朝はぬるま湯洗顔でも十分です。
洗顔料を使う使わないに関係なく洗顔した後はすぐに化粧水や美容液を塗ることを意識しましょう。

着替えたり髪を乾かす前にまずは水分を補いましょう。
水分量を上げるためには、スピードがとても重要なんです。