KOIKOI

メキシコ:メガボンバー

メキシコで行われる祭り メガボンバーは超危険?!

例年メキシコを中心に、数多くの地域でイベントが開催されている、メガボンバー。
その名の通り、日本語訳で爆弾ハンマー祭りとして知られており、巨大なハンマーの先に爆薬をテープで括り付けて、地面に叩きつけて爆発させる、クレイジーなお祭りとして知られています。
軽症者も例年後を絶たず、爆風に巻き込まれて、50人がけがをしたような年もありましたが、予想の範囲内として、今でも毎年開催が行われています。
とにかく爆弾ハンマーをただただ叩きつけて爆発させるだけのお祭りで、そのクレイジーさ、その熱さにひかれて、参加をする方は例年後を絶ちません。

毎年二万人ほどが参加をする大規模イベントでありながら、実際にハンマーを振り下ろすことが出来る人は100人前後。
一種の度胸試しとして参加をする海外旅行者も多く、地元住民の中では、ストレス発散のためにやっているという方も後を絶ちません。

参加をしても命の保証はありません

メガボンバーはこのように、非常に危険なお祭りです。
万が一旅行中にけがをしても、全てが自己責任ですので、保険などが下りることもありません。
全て自己責任と理解した上で参加をするのは構いませんが、万が一のことを考えて、参加をしないことをおすすめします。

また、参加をせずとも眺めているだけでも注意が必要。
思っているよりも非常に強い爆風と破片が飛んできますので、破片が飛んできたり、土誇りが舞うということは少なくありません。
ヘルメットなどの頭部を守ることが出来るアイテムはもちろん、露出が出来るだけない、パンツスタイルで挑んだほうが賢明でしょう。

初めて参加をするという方は特に、警戒しすぎるにこしたことはありません。
現地の方は慣れているため、半そで短パンで参加をするような方もいますが、あくまで耐性があるからですので、絶対にやめましょう。
どんなに現地が熱くても、万が一のことを考えて、露出を防ぐにこしたことはありません。

開催時期は場所によっても異なる

メガボンバーは、開催地域、その年によっても、開催タイミングが異なります。
例年、3~5月の間に行われることが多いため、現地の情報をチェックしておき、旅行計画を立てるようにしましょう。

また、外国人でもメガボンバーに参加する方はいますが、慣れていない方の命の保証はありません。
万が一爆破範囲が広く、両足が無くなったとしても、全てが自己責任になります。
今後の生活を安定させたいという方は、できるだけ参加をせずに、イベントを見守ることに集中するべきでしょう。
お祭りの雰囲気自体は非常に明るいため、楽しく笑いたいという方にはぴったりです。